新潟大学 人文社会・教育科学系(人文学部) 「地域映像アーカイブ」
にいがた 地域映像アーカイブ
データベース
http://arc.human.niigata-u.ac.jp/malui/

「にいがた 地域映像アーカイブデータベース」閲覧にあたって

2017年3月より、新潟大学人文社会・教育科学系附置地域映像アーカイブ研究センターの「にいがた地域映像アーカイブデータベース」は、新潟県立図書館「郷土新聞画像データベース」と統合され、「にいがたMALUI連携地域データベース」となりました。閲覧するには「にいがたMALUI連携地域データベース」にアクセスし、「にいがた地域映像アーカイブデータベース」にお入り下さい。現在、「にいがた地域映像アーカイブデータベース」は連携している機関、あるいは研究者(個人)向けの申請をした方々だけがご覧になれます。

新潟大学人文社会・教育科学系附置地域映像アーカイブ研究センターでは、新潟地域の生活のなかにある映像を発掘し、整理・保存を行い、デジタル化をするだけでなく、その内容を整理、分析し、映像メディアの社会的あり方を考え直し、新たな社会の文化遺産として映像を甦らせるべく作業を行ってきました。

2017年3月より、新たなデータの追加を行い、写真約3万3000点、動画約400本、絵葉書約3800点、音源700点などを公開しています。

この公開は、「研究・教育普及目的」の利用ということで、著作権者、あるいは所蔵者の了承を得て、公開を行っております。研究者や学生だけでなく、一般の方にも、是非とも、これらの映像を利用していただき、どんな風に使ったらよいのか、一緒に考えてみたいと思っています。是非とも、こうした映像の利用のしかた、映像検索などについてのご意見、さらには、こうした映像公開の規準についての、建設的なご意見をいただきたくお願い致します。

新潟大学人文社会・教育科学系附置地域映像アーカイブ研究センター

「にいがた地域映像アーカイブデータベース」利用上の注意

本データベースは、権利者の許諾のもと、研究・教育を目的に、新潟大学、連携している機関、ならびに申請手続きをし許可された者が、閲覧、利用できるものです。なお、利用にあたっては、以下について遵守下さい。

本データベースに収蔵されている映像、音源、テキストなどのすべてのデータ(以下、「本データベース収蔵データ」と言う)の無許可での転載・再配布などは堅くお断りします。

本データベース収蔵データの出版・放送などでの使用のみならず、「学術・教育普及目的」に関しても利用する場合は、新潟大学人文社会・教育科学系附置地域映像アーカイブ研究センターの許可が必要となります。

違反した場合は、ペナルティが課せられます。

研究者(個人)が学外のネットワークから本データベースを閲覧する場合、IDとパスワードが必要になります。下記の「利用条件」をご理解いただき、閲覧申請書(PDFWORD)に必要事項を記入の上、メールに添付し、新潟大学地域映像アーカイブ研究センター宛に申請して下さい。

本データベース収蔵データについて、出版・放送(無料頒布や教育目的の場合も)、イベント(有料・無料を問わず)などでの利用を希望される場合は、その都度、利用申請書(PDFWORD)に、利用目的とその他、必要事項を記入の上、事前にメールに添付し、新潟大学地域映像アーカイブ研究センター宛までお問い合わせ下さい。一週間程度にて、ご返答致します。宛先 cria[@]human.niigata-u.ac.jp

  • 利用条件
  • 申請書に記載した目的以外に使用しないこと。
  • 使用に際しては、「にいがた 地域映像アーカイブ・データベース」所蔵である旨を明記すること。
  • 当該資料を使用した配布物もしくはコピ-を1部、新潟大学地域映像アーカイブに寄贈すること。
  • 著作権法上の問題が生じた場合は、すべて申請者がその責任を負うこと。
  • 謝辞

    「にいがたMALUI連携地域データベース」ならびに「にいがた地域映像アーカイブ・データベース」は科学研究費基盤研究(B)「「地域」映像の集合化による再帰的ソーシャル・デザインの研究」(課題番号15H03281)、「郷土新聞画像データベース」は科学研究費補助金基盤研究挑戦的萌芽研究「デジタル資料群間をめぐるMALUI連携による領域横断的研究」(課題番号16K13411)の助成をうけました。
    また、「にいがた 地域映像アーカイブ・データベース」は2012年度科学研究費・研究公開促進費の助成を受けました。

    映像データベースのご紹介

    「にいがた 地域映像アーカイブ・データベース」には、県内各所から発掘された映像や音声資料を収蔵していますが、今回の試験公開にあたって、収蔵品のうち、今成家所蔵の写真、高橋捨松氏の撮影した写真、中俣正義氏の撮影した資料群を、コレクションという形で閲覧できるように致しました。

    ここでは、それぞれのコレクションについて、簡単にご紹介致します。

    今成家写真

    今成家の写真は、幕末、慶応2(1866)年から、明治5年頃まで、ほぼ10年にわたりに撮影された湿板写真である。撮影者は、今成家19代目の今成無事平(1837~1881)とその弟の新吾と考えられる。今成家は、現南魚沼市六日町に居住し、江戸時代から年寄役を務める家柄である。今成無事平は明治に入り戸長となり、村会議員、県会議員も務めている。幕末、今成無事平は、横浜に遊び、写真術を学び、弟新吾と共に、自分とその周辺の仲間たちの写真を撮り続けた。

    高橋捨松

    高橋捨松(1863~1930)は、現南魚沼市六日町に居住し、高橋家の10代目となる。明治末から昭和初期まで、六日町の地域経済の旗振り役として、船会社、酒造、金融業など幅広く事業を展開し、活躍した。高橋捨松は、地域経済の中で大きな役割を果たし、大正時代に入り高橋家は家産を殖やしており、柏崎、湘南などにも事業を展開している。こうした様子は、写真にも反映している。また、家族だけでなく、町に往来するさまざまな人物も撮影しており、高橋捨松の社会を見る視野の広さを表している。

    中俣正義

    中俣正義(1918~1985)は、現南魚沼市欠ノ上に生まれ、敗戦後、1947年に復員したのち亡くなる1985年までの約40年間にわたって、新潟という地域を、使命感を持って広範囲かつ継続的に、写真撮影を手段に人びとの生活と文化を記録し続けた。また一方で、中俣正義は県の観光課に所属し、その経験と優れたカメラアイを発揮して約40本近い16mm映画を制作していた。なお、中俣正義のご遺族のご了承を得て、写真は、ネガより全面的なデジタル化を行い、公開する予定でいる。また、観光課の映像については、所蔵する新潟県生涯学習推進センターの協力のもと、デジタル化の作業を終えている。

    本データベースにおける時期区分

    地域映像アーカイブデータベースでは、収蔵データを以下の時期に区分しております。

    時期区分
    対応する年代
    幕末・明治前期
    幕末 ~ 1890(明治23)年
    明治後期
    1891 ~ 1911年
    大正時代
    1912 ~ 1925年
    昭和初期 → 昭和前期
    1926 ~ 1945年
    昭和中期
    1945 ~ 1964年
    昭和後期
    1965 ~ 1989年
    にいがたMALUI地域データベース

    直近の企画

    2012-01st  2012-01st

    主な刊行物

    書籍 『にいがた 地域映像アーカイブ』第5号書影
    『にいがた 地域映像アーカイブ』第4号書影
    『にいがた 地域映像アーカイブ』第3号書影
    『にいがた 地域映像アーカイブ』第2号書影
    『にいがた 地域映像アーカイブ』第1号書影

    過去のイベント