受験生向けQ&A

Q1 人文学部とはどのような学部ですか?

A 新潟大学の人文学部は、旧法文学部の哲学科、史学科、文学科を母体として発足しました。一般にいう文学部に近く、人間とその行動と文化を幅広い視野から考察することができる学部です。
平成22年度に、3課程を廃止して1学科(人文学科)となりました。学生定員は225人です。学生は2年次から主専攻プログラムに所属して学習します。
主専攻プログラムは、心理・人間学プログラム、社会・地域文化学プログラム、歴史文化学プログラム、日本・アジア言語文化学プログラム、西洋言語文化学プログラム、メディア・表現文化学プログラムの6つです。

Q2 特別選抜方法等による入学制度には、どのようなものがありますか?

A 人文学部には、「推薦入試」、「帰国子女」、「帰国子女(10月入学)」、「社会人」の特別入試があります。詳しいことは人文学部学務係にお問い合わせください。

Q3 授業はどのようにおこなわれますか?

A 大学には、色々な形式の、そして色々な内容の授業があります。大教室で400人くらいの学生の中で講義を聴くこともあれば、教員と少数の学生だけでテーブルを囲んで親しく語り合い、激しく議論することもあります。
いずれにしても主役はあなたであり、あなたの考えで、あなたの責任で、計画を立て授業に参加することになります。
大学の授業は、すでにある知識を学び、覚えるだけではありません。自分から様々な資料に当たって調査し、まとめ、報告し、お互いに自分の考えを作り上げていきます。新しい考えを創造すること、これが大学の授業だといえるでしょう。

Q4 演習(ゼミ)って何ですか?

A 演習(ゼミナール)は、小人数のクラスで勉強・研究の方法を身に付ける授業のことです。1年生は人文総合演習、2年生は基礎演習、3・4年生になると自分が選んだ専門分野の演習と、各学年に演習と名の付く授業があります。
演習では、指導する先生とともに、自分の意見の発表の仕方、参考文献の探し方や読み方、そして論文の書き方まで学びます。時には、日常生活での悩みについても親切な助言を得ることができます。演習は人文学部での生活の基盤です。

Q5 自分が興味のある分野を専門とする先生がいない場合でも、その勉強ができるでしょうか?

A 専門の先生がいなくても、様々な領域の専門家を外部から講師として招いています。
また、関連分野の先生から適切な指導を受けることもできます。あとは本人の意欲と努力次第でしょう。

Q6 外国語の勉強はどのようになっていますか?

A 人文学部では、英語に加えて、初修外国語(ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、朝鮮語、スペイン語、イタリア語)を最低1科目学びます。
学生の関心と意欲に対応した豊富な外国語のメニューが用意されています。詳細は初修外国語のページをご覧ください。

Q7 在学中に外国に留学することができますか?

A 新潟大学に籍を置いたまま留学することができます。外国の大学で取った単位を卒業に必要な単位として認定する制度もあります。先生や学務係に相談してください。

Q8 留学状況と利用可能な制度について教えてください

A 人文学部からアメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、中国、韓国などに留学する学生も増えています。
中国の黒龍江大学や北京大学歴史学部、韓国の仁荷大学校文科大学、フランスのボルドー第三大学、ロシアのサンクト・ペテルブルグ大学東洋学部などと学生交換協定を結んでおり、単位互換制度や「短期留学推進制度」による奨学金もあります。

詳しくは 留学について のページをご覧下さい。

Q9 学費や生活費はどれくらいですか?

A 平成24年度入学の場合、入学金28万2000円、授業料が半期で26万7900円、各種修学関係費用として約4万5000円が必要です。ただし、授業料等は改定されることがあります。
このほかに教科書代などが必要です。生活費は人それぞれですが、普通の生活をしていれば、そんなにかかるものではありません。
大学に学生寮があり、キャンパスの近くにアパート、下宿などたくさんあります。

Q10 クラブ・サークル活動はさかんですか?

A 首都圏の大学ほどではありませんが、文化系、体育糸のクラブ・サークルなど色々あります。あなたが新しいサークルを作ることもできます。
入学式の頃には激しい勧誘がありますから楽しみにしていてください。

Q11 人文学部ではどんな資格が取れますか?

A 教員と学芸員、社会調査士の資格がとれます。
教員免許は中学校、高等学校の1種免許状です。 これをとるためには、所定の教職関係科目・教科専門科目の単位が必要ですが、自分の専門分野である限りは、あまり大きな負担にはなりません。中には、自分の専門分野以外の科目の免許や、2科目の免許をとったりする学生もいます。
免許取得には、3年次に行う福祉施設等での介護体験や4年次での教育実習の履修が必要です。教育実習は主に出身高校で受けることになります。
学芸員の資格取得には、博物館学・博物館実習など所定の科目の単位が必要であり、博物館や美術館の専門職員になるための資格です。社会調査士とは、社会調査の知識や技術を用いて世論や市場調査、社会事象等をとらえることのできる「調査の専門家」のための資格で、社会統計学・社会調査実習など所定の科目の履修が必要となります。


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