鈴木光太郎(すずき・こうたろう)

 

 

専門:実験心理学(人間や動物の知覚・認知・行動,心の進化)

 

略歴

1954年 宮城県に生まれる

1977年 慶應義塾大学文学部文学科仏文学専攻中退

1981年 千葉大学人文学部人文学科心理学専攻卒業

1983年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程(心理学専修)修了

1985年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程(心理学専修)中退

1985年〜現在 新潟大学人文学部助手,助教授,教授

 

おもな論文

Effects of oculomotor cues on the apparent size of afterimages. Japanese Psychological Research, 1986, vol.28, pp.168-175.

Moon illusion simulated in complete darkness. Perception & Psychophysics, 1991, vol.49, pp.349-354.

Geometrical haptic illusions revisited: Haptic illusions compared with visual illusions. Perception & Psychophysics, 1992, vol.52, pp.329-335. (共著者:嵐田僚子)

・旧制新潟高等学校教授時代の黒田亮.『人文科学研究(新潟大学人文学部)』,1996, vol.92, pp.25-48.

Effectiveness of color in picture recognition memory. Japanese Psychological Research, 1997, vol.39, pp.25-32. (共著者:高橋利佳)

The role of binocular viewing in a spacing illusion arising in a darkened surround. Perception, 1998, vol.27, pp.355-361.

Numerical competence in rats Rattus norvegicus: Davis and Bradford (1986) extended. Journal of Comparative Psychology, 2000, vol.114, pp.73-85. (共著者:小林哲生)

The moon illusion: Kaufman and Rocks (1962) apparent-distance theory reconsidered. Japanese Psychological Research, 2007, vol.49, pp.57-67.

 

おもな著書

・『錯覚のワンダーランド』(関東出版社,1990

・『動物は世界をどう見るか』(新曜社,1995

・『オオカミ少女はいなかった―心理学の神話をめぐる冒険』(新曜社,2008

・『무서운심리학』(홍성민訳,뜨인돌2010

 

おもな翻訳書

・シェパード『だまし絵が語る「見る」しくみ』(新曜社,1993)(共訳者:芳賀康朗)

・ソルソ『脳は絵をどのように理解するか―絵画の認知科学』(新曜社,1997)(共訳者:小林哲生)

・ヴォークレール『動物のこころを探る―かれらはどのように<考える>か』(新曜社,1999)(共訳者:小林哲生)

・グレゴリー『鏡という謎―その神話・芸術・科学』(新曜社,2001)(共訳者:鳥居修晃・鹿取廣人・望月登志子)

・ブラウン『ヒューマン・ユニヴァーサルズ―文化相対主義から普遍性の認識へ』(新曜社,2002)(共訳者:中村潔)

・クラーク&グルンスタイン『遺伝子は私たちをどこまで支配しているか―DNAから心の謎を解く』(新曜社,2003

・ニニオ『錯覚の世界―古典からCG画像まで』(新曜社,2004)(共訳者:向井智子)

・カートライト『進化心理学入門』(新曜社,2005)(共訳者:河野和明)

・プレマック&プレマック『心の発生と進化―チンパンジー,赤ちゃん,ヒト』(新曜社,2005)(監修者:長谷川寿一)

・モーガン『アナログ・ブレイン―脳は世界をどう表象するか?』(新曜社,2005

・グッデイル&ミルナー『もうひとつの視覚―<見えない視覚>はどのように発見されたか』(新曜社,2008)(共訳者:工藤信雄)

・ボイヤー『神はなぜいるのか?』(NTT出版,2008)(共訳者:中村潔)

・ウィンストン『人間の本能―心にひそむ進化の過去』(新曜社,2008

・ステッドマン『フェルメールのカメラ』(新曜社,2010,近刊)