新潟大学人文学部

カリキュラムの特色

人文学部のカリキュラムは、教養教育と専門教育の連携によって幅広い教養と確かな専門知識を涵養し、人文的実践知を育むことを目指しています。専門分野を深く学べるのはもちろん、1学科制ですから人文科学の諸分野を広く学ぶこともできます。2020年度からは主専攻プログラムを6から3に再編、各専門分野の科目もモジュールとして体系化し、一層フレキシブルな学びが可能になりました。

4年一貫の演習科目では、受講者を25名以下に制限してきめ細かな指導を行うことにより、課題を探究し解決する能力・自己を表現する能力・多様な他者と協働する能力を含む「人間力」の育成に力を注いでいます。

英語・外国語科目が充実しています。初修外国語(いわゆる第二外国語)では、日本人教員とネイティブ教員による週3~4コマのインテンシブ授業により「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能のバランスに配慮して、総合的な運用能力を1年間で涵養します。英語・初修外国語ともに、中級・上級科目が選択科目として用意されているので、4年間かけてハイレベルな語学力を手に入れることも可能です。古典語科目も開講されています。

学生の取り組みと実践によるアクティブ・ラーニングも大きな学習効果を上げています。たとえば表現プロジェクト演習では、学生が協同して創造的な活動を行い、その成果を地域社会に向けて積極的に発信します。演劇や映像作品の製作・発表、地域の民俗芸能への参加など、これまでの人文学の枠組みを超える先駆的内容を展開し、国内外の教育関係者からも高い評価を受けています。

こうした豊かな学びは、学年に応じたきめ細かい教育体制により実現されています。2017年度には人文入門や初年次演習などの初年次教育が新しくなり、大学での高度な学修へとよりスムーズに移行できるようになりました。キャリア科目では、様々な業界の現場で活躍する方々から直に話を聞くことができ、卒業後の人生設計や就職活動について具体的に考えることができます。

以上のように、高校の学びからの接続、卒業後の就職、進学を意識したカリキュラムとなっています。