新潟大学人文学部

トピックス

田邉恵子准教授が第10回学長賞(若手教員研究奨励)を受賞しました

掲載日:2024年01月16日

ドイツ文学を専門にする田邉恵子准教授が、第10回新潟大学学長賞(若手教員研究奨励)を受賞しました。著書『一冊の、ささやかな、本 ヴァルター・ベンヤミン『一九〇〇年ごろのベルリンの幼年時代』研究』(みすず書房、2023年)の業績が認められました。

学長賞(若手教員研究奨励)は、顕著な研究成果を上げた若手研究者を顕彰し、将来の学術研究を担う優秀な若手研究者の育成及び研究意欲の向上を図り、もって新潟大学の研究水準の向上に寄与することを目的として、平成26年度に制定されたものです。

田邉准教授からの受賞コメントです。

「資料を読み、考え、原稿を書き、消し、頭を抱えながらまた資料に戻るー洗練されているとは言い難いこうした作業が、編集者をはじめとするひとびとの手によって「書物」というかたちになったことを光栄に思っています。受賞にあぐらをかくことなく、これからも丁寧な仕事を続けていこうと思います。」

著書の詳細については、こちらの記事をご覧ください。

一覧へ戻る