お知らせ

第48回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS):「哲学と、問い」開催のご案内

2026.11.4研究

今回のNiiPhiSでは、ハイデガーの哲学を研究されてきた編集者の渡邉京一郎氏をゲストにお迎えし、新潟大学学大学院で同じくハイデガー研究をしている犬飼和希氏とともに、哲学と「問い」をめぐるお話をしていただきます。コメンテーターには、デリダ研究をご専門とする宮﨑裕助氏をお迎えします。

哲学は「問い」から始まる営みですが、その問いはどこからやってきて、どのようにわたしたちの存在へ影響を及ぼすのかを、ハイデガー哲学と共に考える時間になればと思います。

登壇者・プログラム

犬飼 和希(新潟大学大学院現代社会文化研究科)

論題:奪うことによって「いま・ここ」を与える
   ──ハイデガー『存在と時間』における呼び声の無規定性の問題について

渡邉 京一郎(編集者)

論題:〈問い〉という問題(圏)

特定質問者:宮﨑 裕助(専修大学文学部教授)
司会:阿部 ふく子(新潟大学人文学部准教授)

各登壇者の発表、特定質問者との質疑応答、全体ディスカッションの流れで進行します。
途中休憩あり。

日時・会場

参加無料・参加申込制

参加申込はこちらのフォームからお願いいたします。(Googleフォーム)
https://forms.gle/1WZz3h6v8UtbCMam8

※当日受付も可能ですが、準備の都合上、できるかぎり事前申込み(11月13日まで)をお願いいたします。

登壇者プロフィール

犬飼 和希

新潟大学大学院現代社会文化研究科修士課程二年。専門は哲学。マルティン・ハイデガー『存在と時間』の良心論をテーマに現在修士論文を執筆中。

渡邉 京一郎

編集者(出版社勤務)。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。修士(学術)。専門は哲学、特にマルティン・ハイデガーの退屈論。論文に、「ハイデガーにおける根本気分と哲学という営み──『哲学はそれぞれ一つの根本気分において生じる』という一節の周辺で」(『比較文学・文化論集』42号、2025年)、「技術時代における退屈──郷愁と祝祭という現象をめぐって」(『哲学』74号、2023年)、「退屈、技術、故郷──なぜ退屈が根本気分として選ばれたのか」(『哲学の門』1号、2019年)ほか。

宮﨑 裕助

新潟大学人文学部准教授を経て、現在、専修大学文学部教授。博士(学術)。専門は、哲学・ヨーロッパ思想。著書に『読むことのエチカ──ジャック・デリダとポール・ド・マン』(青土社、2024年)、『ジャック・デリダ──死後の生を与える』(岩波書店、2020年)、『判断と崇高──カント美学のポリティクス』(知泉書館、2009年)ほか。

NiiPhiSとは

新潟哲学思想セミナー(Niigata Philosophy Seminar:通称 NiiPhiS[ニーフィス])とは2009年に新潟大学を中心に立ちあがった公開セミナーです。新潟における知の交流の場となるよう、毎回、精力的にご活躍の講師をお招きして、哲学・思想にまつわる諸問題に積極的に取り組んでいきます。参加費不要です。どなたでもご自由にご参加ください。

主催・共催

  • 主催:新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS)
  • 共催:新潟大学人文学部附置地域文化連携センター

イベントに関する問い合わせ先

阿部 ふく子(新潟大学人文学部准教授)
※ポスター内のアドレスへメールでお問い合わせください。