新潟大学人文学部

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「高齢期に居住する住宅と社会関係の維持・形成に関するインタビュー調査」を実施します

掲載日:2023年08月10日

このたび、社会学の地域社会学(伊藤)研究室では、「高齢期に居住する住宅と社会関係の維持・形成に関するインタビュー調査」を実施いたします。この調査は、2020年に新潟市内に居住されている高齢者の方に実施した質問紙調査(アンケート)にご協力頂いた方を対象に改めて実施するものです。

本来、このインタビュー調査は質問紙調査の直後に行うつもりでおり、多くの皆様よりご協力頂ける旨お知らせ頂いておりましたが、その後、コロナ禍でインタビュー調査が困難な時期が続いてしまいました。しかし、ようやく環境が整ってきましたので、インタビュー調査を実施させて頂きたく思います。

インタビュー調査では、新潟市内において「サービス付き高齢者向け住宅」に入居している方とそうでない方を対象として、これまでの人生における重要な人間関係や社会関係についてお伺いするとともに、そのなかで住宅(の住み替え)がどのような影響を及ぼしてきたのかをお聞かせ頂きたいと考えております。

本調査へのご協力はすべて任意です。途中でお断りいただくことも可能です。調査で得られた個人情報やプライバシーについては、調査以外の目的には一切用いません。第三者に対しても、一切の情報の開示を行わないことを固くお約束致します。インタビュー調査の結果(匿名で文字起こししたもの)は、すべてご確認、ご了承頂いた上で、報告書や論文、書籍等に掲載いたします。感染症対策も万全を期しております。
 
本調査の調査員は、新潟大学に在籍する熱意ある学生が務めます(「社会調査実習」の授業の一環としても行います)。氏名等の詳しい情報については、本日(8月10日)に発送しました調査依頼状をご覧ください。実際の調査は1~3名でお伺い致します。

誠に恐縮ではございますが、本調査に対するご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

※この案内をはじめてご覧になり、65歳以上の新潟市内在住者の方で「自分も協力してもよい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。お待ちしております。電話番号は下記、メールアドレスは教員紹介のページをご覧ください。

《ご不明な点や本調査に関するお問い合わせ先》
新潟大学 人文学部 准教授 伊藤 嘉高(いとう・ひろたか)
電話:025-262-6571

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