新潟大学人文学部

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デジタルアーカイブジャパン・アワード(DAJアワード)2023受賞

掲載日:2023年09月01日

このたび、新潟大学人文学部が設置運営を中心的に担っている新潟大学人文社会科学系附置地域映像アーカイブ研究センターが公開する「にいがた地域映像アーカイブデータベース」が、2023年度のデジタルアーカイブジャパン・アワードを受賞しました。受賞理由と受賞のことばは以下の通りです。

受賞理由

歴史的、民俗学的に意義のある地域資料を長期にわたり収集し、地域教育に活用してきました。利用に制限があるものの、豊富な地域資料を、ジャパンサーチでは自由に閲覧できるよう工夫しています。収録資料は、地域教育のほか、展示会やフォーラム等でも活用されています。こうした地域資料の収集に関する息の長い取組や地域に根差した活用の取組を高く評価しました。

受賞のことば

この度は、デジタルアーカイブジャパン・アワード受賞の栄に浴し、大変光栄に存じます。「にいがた地域映像アーカイブ データベース」は、新潟地域の生活のなかにある映像を発掘しデジタル化をするだけでなく、その内容を整理、分析し、新たな社会の文化遺産として映像を甦らせるべく作業を行ってきた映像を集積したものです。今後も教育・研究をはじめ広く活用して頂けるよう、取り組みを続けていきたいと考えております。
(新潟大学人文社会科学系附置地域映像アーカイブ研究センター代表 中村 隆志) 

デジタルアーカイブジャパン・アワード(DAJアワード)2023の詳細についてはこちらをご覧ください。なお、にいがた地域映像アーカイブデータベースは、ジャパンサーチより、どなたでも自由に閲覧することが可能です。

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