掲載日:2023年09月25日
人文学部考古学分野の白石典之教授が、モンゴル政府から外国人に授与される最高位の国家勲章である「北極星勲章」を受章しました。
30年以上にわたるモンゴル国での考古学研究の実績が評価され、2023年8月1日付けのモンゴル国大統領令により授与されました。
白石教授は、とりわけ、チンギス・ハンの本拠アウラガ遺跡や、世界遺産でもある旧都カラコルム遺跡などで国際共同調査を展開し、モンゴル帝国の実像に迫る数多くの成果を挙げてこられました。著書も多数あり、最新刊は『モンゴル考古学概説』(同成社、2022年)です。
白石教授からの受章コメントです。
「外国でフィールドワークをする者にとって、その国の人々から認められることは、とても光栄で、心からうれしく思っています。」