新潟大学人文学部

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松井克浩教授の講演の取材記事「原発事故『自分ごと』に」が『毎日新聞』に掲載されました

掲載日:2023年11月27日

『毎日新聞』2023年11月25日付の記事「原発事故「自分ごと」に 被害を受けるのは、まさに一般県民だ 「三つの検証」分科会の座長講演」において、松井克浩教授(社会学)の講演が取り上げられました。

この講演は、市民団体「原発ゼロ長岡市民ネット」が主催した「原発再稼働を考える市民の集い」の一環として行われたものです。

松井教授は、新潟県による「福島第一原発事故に関する3つの検証」委員会のうち新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会(生活分科会)の座長を務め、本講演では、2021年1月に取りまとめた報告書のポイントを解説しました。

講演会のなかで、松井教授は「ひとたび原発事故が起こると、周辺住民がどのような影響を受けるのか、『自分ごと』として考えて」と述べ、報告書に県民に向けたメッセージを記載したことを強調するとともに、「三つの検証」を取りまとめるはずだった「検証総括委員会」が消滅した背景や、それに代わって、池内了前委員長らが発足した「市民検証委員会」への期待を語りました。

詳しくは、記事をご覧ください。

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