新潟大学人文学部

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翻訳書『実践ニューロカウンセリング―治療介入の実際に脳機能を結びつける―』刊行のお知らせ

掲載日:2024年06月05日

人文学部助教の横山仁史が翻訳を手掛けた『実践ニューロカウンセリング―治療介入の実際に脳機能を結びつける―』(現代図書)が刊行されました。

『実践ニューロカウンセリング―治療介入の実際に脳機能を結びつける―』
編著|Lori Russell-chapin, Nicole Pacheco, Jason DeFord
訳|横山仁史
発行日|2024年5月31日

概要

―通常のトークセラピーをより楽しく、より柔軟に― 最新の神経科学の知見をクライエントの認知や行動と結びつけ、臨床カウンセリングに柔軟に取り込むための具体的なアイデアやテクニック、アセスメント方法が収録され、カウンセラーだけでなく、心理療法やカウンセリングに興味を持つ方、心理臨床家を目指す方にとっても、貴重な本邦初のニューロカウンセリング・テクニカルガイドブック。脳の働きへの理解を通してクライエントの認知や行動を概念化するニューロカウンセリングのアプローチは、現行の心理臨床の科学性を底上げしつつも、原著者が「一度学べば、もう元のやり方には戻れない」と語るほど、カウンセリング分野のパラダイムシフトを予感させる。クライエントとともに脳のコントロールを高め、普段のトークセラピーをより効果的に提供したい方々への必読書である。(現代図書ウェブサイトより転載)

実践ニューロカウンセリング―治療介入の実際に脳機能を結びつける―』書影

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