新潟大学人文学部

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中本真人准教授が第39回俳人協会評論新人賞を受賞しました

掲載日:2025年02月04日

本学部の中本真人准教授(芸能論)が、ブックレット新潟大学82『新潟医科大学の俳人教授たち』(新潟日報メディアネット、2024)にて、第39回俳人協会評論新人賞を受賞しました。同賞は、公益社団法人俳人協会が優れた句集や評論集を顕彰する俳人協会四賞(俳人協会賞、俳人協会新人賞、俳人協会評論賞、俳人協会評論新人賞)のひとつです。
詳細は、公益社団法人俳人協会のサイトをご覧ください。
https://www.haijinkyokai.jp/index.html
 

 
中本真人准教授のコメント:
このたび、拙著『新潟医科大学の俳人教授たち』につきまして、第39回俳人協会評論新人賞を受賞することになりました。本学の前身である新潟医科大学には、教授で俳人としても知られる中田みづほ・高野素十・浜口今夜・及川仙石らが活躍していました。拙著は、彼らと師の高浜虚子との関わりを中心に、近代俳句史の一側面を論じたものです。
奇しくも、本年は中田みづほ没後50年に当たります。今回の受賞を通して、新潟の俳人たちに対する関心が高まれば、これ以上の喜びはありません。
 
受賞作:『新潟医科大学の俳人教授たち』
https://www.human.niigata-u.ac.jp/topics/public/detail/id/142
 

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